TRIM関数 : Access VBAの使い方

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Trim関数の解説へ

先頭と末尾のスペースを削除するTRIM関数をVBAで使用します。

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TRIM関数をVBAで使用したサンプル

下のスペースが含まれるデータがある、商品テーブルを使用します。
先頭・末尾に1個又は複数のスペースが含まれています。
(分かり易いように下線を付けて表示しています)
スペースが含まれるデータがある、商品テーブル

標準モジュールにVBAを入力した画面です。
標準モジュールにVBAを入力した画面

TRIM関数を使ったVBAコード

初めに、レコードをRecordsetで順に開き、商品名フィールドをイミディエイトウィンドウに表示します。
次にTRIM関数を使った結果を表示します。
分かり易いように、「>」と「<」で挟んで表示しています。

Option Compare Database
Option Explicit

Sub MyTrim()
    Dim rs As Recordset

    Set rs = CurrentDb.OpenRecordset("T-商品")
    Do Until rs.EOF
         Debug.Print ">" & rs("商品名") & "<"
         rs.MoveNext
    Loop
        
    Debug.Print "-------------------"
    
    rs.MoveFirst
    Do Until rs.EOF
         Debug.Print Trim(rs("商品名")) & "<"
         rs.MoveNext
    Loop
    
    Set rs = Nothing
End Sub

VBAの実行結果

実行結果が表示されたイミディエイトウィンドウです。
文字間のスペースは削除されていませんが、先頭と末尾のスペースは削除されているのが分かります。
実行結果のイミディエイトウィンドウ
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