Access:備品管理のテーブル|マスターと入出庫のクエリを作成

テーブル サンプルへ

備品管理データベースは備品管理マスターテーブル・入出庫テーブルとこの2つを使ったクエリで構成します。

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備品はパソコンやカメラなど高額な物も多く、掲載しているようなデータベースで管理する必要があります。

ここでは備品名や購入先などの基本データを登録するマスターテーブルと、入出庫を記録するテーブルをクエリで接続した構成になっています。

修理やメンテナンス履歴テーブルを追加することで、さらに活用できます。

必要なフィールドは?フィールドのデータ型は?などと悩む前に、このサンプルをご使用ください。

変更や追加のカスタマイズは自由に行ってください。

ダウンロードファイルは圧縮しているので解凍してください。

セキュリティソフトの動作環境下で作成しています。

次のテンプレート「製造業などで使う仕入先テーブル」も参照してください。



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■ 備品管理マスターテーブル

備品の購入先・在庫数が管理できる基本的な構成です。

備品管理テーブル

フィールド内容
フィールド名 データ型 サイズ 内容
備品ID オートナンバー型
備品コード テキスト型 30
備品名 テキスト型 30
購入先 テキスト型 30
購入先担当者 テキスト型 20
購入先電話番号 テキスト型 20
購入先FAX番号 テキスト型 20
最低在庫数 数値型 長整数型 適正在庫でもOK
在庫数 数値型 長整数型 最新の在庫数が登録されるようにします
初回登録日 日付/時刻型

■ 入出庫テーブル

日々の入出庫データを登録する為のテーブルです。

現在の在庫数のみ必要な場合は、このテーブルは必要ありません。

しかし、このテーブルがあるとログのように過去データが確認できるようになります。

入庫テーブルと出庫テーブルの2つに分けてもいいかと思います。

入出庫テーブル

フィールド内容

フィールド名 データ型 サイズ 内容
入出庫ID オートナンバー型
備品ID 数値型 長整数型
入庫日 日付/時刻型
入庫数 数値型 長整数型
出庫日 日付/時刻型
出庫数 数値型 長整数型

■ 入出庫クエリ

備品管理と入出庫テーブルでクエリを作成します。

備品IDフィールドで2つのテーブルは連結されています。

さらに、入庫数か出庫数が入力された時点で、在庫数を自動計算するようにすると便利になります。

入出庫クエリ

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