Access:レコードを削除する2種類の方法とショートカットキー

テーブルの操作へ

テーブルからレコードを削除するショートカットと2種類の方法を、手順を画像で解説しています。

テーブルからレコードを削除するには、リボンの[削除]を実行するか、右クリックすると表示されるポップアップメニューで行う方法があります。

ショートカットは[Ctrl]+[-(マイナス)]になります。

レコードを削除すると、ショートカット[Ctrl]+[z]の「元に戻す」などを使っても戻すことができないので注意が必要です。

またオートナンバー型の連番がある場合、削除すると番号は欠番になります。

オートナンバー型の欠番を連番に戻すことは大変で、リレーションシップを設定する場合さらに大変になります、注意してください。

リレーションシップの削除に関しては「リレーションシップの参照整合性」を参照してください。

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レコードを削除する2種類の方法

■ 商品マスターのレコードを削除します

左端のレコードセレクタをクリックし削除したいレコードを選択します。

Access商品マスター

■削除方法1 リボンの[削除]を実行

リボンの「ホーム」-レコードエリアの「削除」をクリックします。

レコードを削除する

■削除方法2 ポップアップメニューで行う

レコードの上で右クリックし、表示されるメニューの「レコードの削除」をクリックします。

レコードの削除

■削除方法3 ショートカットで行う

削除したいレコード位置に移動し、ショートカット[Ctrl]+[-(マイナス)]を押します。


■ レコードの削除を実行した結果

「1件のレコードを削除します。[はい]をクリックすると、削除したレコードを元に戻すことははできません。

削除したいレコード位置に移動し、ショートカット[Ctrl]+[-(マイナス)]を押します。

これらのレコードを削除してもよろしいですか?」とメッセージが表示されるので「はい」をクリックします。

メッセージのように一旦削除すると、元に戻すことはできません、注意してください。

削除ダイアログボックス

削除してデータシートビューです。IDが3のレコードが削除されています。

IDはオートナンバー型なので削除すると欠番になります。

レコードを削除して商品マスター
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