Access：検索方法｜ダイアログの使い方・フィールドの一部分検索

Accessのようなデータベースの場合レコード数が大量になる可能性があります。そこからデータを探す検索は必ず使う機能です。

ここでは検索方法とショートカットキー・検索ダイアログの使い方・見つかった場合の画面・見つからなかった場合のメッセージ・フィールドの一部分を検索する方法・フィールドの先頭から検索する方法を掲載しています。

検索ダイアログで、検索条件や検索範囲を細かな設定が可能です。

検索文字列にはワイルドカードも使用できます。

関連する「置換の方法」も参照してください。

データの検索方法

■リボンとショートカットキーで検索ダイアログ開く

商品マスターテーブルのメーカーから検索します。

1. 検索したいフィールドにカーソルを移動します。
2. リボンの「ホーム」 - 「検索」をクリックします。
   ショートカットキーは［Ctrl］＋［F］キーです。これは他のアプリでもほぼ同じです。

検索と置換えダイアログボックスが開きます。

1. 検索する文字列を入力します。
   ワイルドカードも使用できます。例えば「装置」が含まれる文字を検索したい場合は「*装置*」のようになります。
2. 探す場所を「現在のフィールド」か「現在のドキュメント」かを選択します。
   「現在のフィールド」にするとカーソルあるフィールド内を検索します。
   「現在のドキュメント」にするとテーブル全体を検索します。
3. 検索条件を「フィールド全体」か「フィールドの一部分」か「フィールドの先頭」から選択します。
   「フィールド全体」にすると検索する文字列と完全に一致するデータが検索されます。
   「フィールドの一部分」にすると検索する文字列が含まれるデータが検索されます。
   「フィールドの先頭」にすると検索する文字列が先頭にあるデータが検索されます。
4. 検索方向を「すべて」「上へ」「下へ」から選択します。
5. 大文字と小文字を区別する場合はチェックします。
6. 日付／時刻型のように表示されているデータと、入力した文字列の形式が異なる場合などの検索方法を指定します。
7. 検索を実行します。検索後さらにクリックすると次のレコードから検索を開始

●検索し見つかった場合

見つかればそのレコードに移動し、検索文字列が反転表示されます。

●見つからなかった場合

「レコードの検索が終了しました。指定した検索項目は見つかりませんでした。」とメッセージが表示されます。

■検索条件を「フィールドの一部分」にした場合の検索

下画像のように「久治」をメーカーから検索すると、「久治」が含まれるデータが検索されます。

■検索条件を「フィールドの先頭」にした場合の検索

下画像のように「喜久治」をメーカーから検索すると、先頭が「喜久治」のデータが検索されます。