|
||
Accessテーブル:入力規則 - 設定方法と設定例|数値範囲・Like演算子 |
||
テーブルの操作へ |
||
入力規則とは、データを入力する時にその入力値を制限する機能のことです。データ入力時、指定データ以外入力できないようにしたい場合があります。 例えばテストの点数を入力する場合は、0から100点の範囲になります。 このように制限するには、入力規則プロパティを設定します。 入力規則以外の値が入力された場合に表示するエラーメッセージも設定できます。 これは、エラーメッセージプロパティを設定します。 ここでは数値範囲の設定手順を画像で解説しているのでお試しください。 またその他のLike演算子などを使った設定例も掲載しています。 入力に関連する「定型入力」を掲載していますので、参照してください。
スポンサーリンク
入力規則の設定方法と設定例■ 入力規則を設定していない場合例えば下のように、95点のところを950点と入力間違いをしても登録されてしまいます。 これを入力規則で防止します。 ■ 入力規則を設定するテーブルデザイン画面で設定するフィールドを選択し、下のフィールドプロパティの入力規則に >=0 And <=100 と入力します。 0以上100以下を許可するという意味です。 設定後実行します。 950と入力すると「Microsoft Access ’T-成績表 国語’に設定されている入力規則 ’>=0 And <=100’に違反する値が1つ以上あります。 このフィールドの式で使用できる値を入力してください。」とメッセージが表示され入力できないようになりました。 入力規則に違反した場合に表示されるエラーメッセージも設定できます。 下のフィールドプロパティのエラーメッセージプロパティにエラー文を入力します。 ここでは「エラー:0から100の数値を入力してください」と入力しました。 範囲外の数値を入力すると「Microsoft Access エラー:0から100の数値を入力してください」と表示されました。
このように入力規則を設定することで、入力ミスを防止できます。 ■ 入力規則の設定例
|
||
スポンサーリンク
Copyright (c) Microsoft-Access.net All rights reserved.
|