Access:オートフィルタの設定と解除方法|画像で手順を解説

テーブルの操作へ

オートフィルタとは、データシートビューの画面で指定したフィールドから、指定したデータを含むレコードを抽出する方法です。

オートフィルタを使うと簡単に抽出できるので、大量のレコードがある場合大変便利な機能です。

例えば1月のデータや指定した支店だけを表示させることができます。

テキスト型のフィールドでオートフィルタを使えば、下記の条件から選択できます。

  • 指定の値に等しい
  • 指定の値に等しくない
  • 指定の値で始まる
  • 指定の値で始まらない
  • 指定の値を含む
  • 指定の値を含まない
  • 指定の値で終わる
  • 指定の値にで終わらない

数値型のフィールドでオートフィルタを使えば、下記の条件から選択できます。

  • 指定の値に等しい
  • 指定の値に等しくない
  • 指定の値より小さい
  • 指定の値より大きい
  • 指定の範囲内

同系統の機能の「検索方法」を掲載していますので、参照してください。

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オートフィルタの設定と解除方法

■ オートフィルタの実行方法

テーブルをデータシートビューで開きます。

  1. 抽出したいフィールドにカーソルを移動します。
  2. リボンの「ホーム」 - 並べ替えとフィルター部分の「フィルター」をクリックします。
フィルターアイコンをクリックする

フィールド名横の▼をクリックしても実行できます。

フィルターメニューの表示

抽出したいデータのチェックボックスをオンにします。「OK」ボタンをクリックします。

フィルターデータの選択

チェックボックスをオンにしたデータが抽出され表示されました。


■ フィルタの解除方法

フィルタを解除するには、並べ替えとフィルター部分の「フィルターの解除」をクリックします。

フィルターの解除

再度同じ条件でオートフィルタを実行するには、並べ替えとフィルター部分の「フィルターの実行」をクリックします。

フィルターの実行
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